【株式会社ジーニーさま】チームの推進力を最大化するフリーランス活用術

2025.11.27

左から、弊社担当 加藤、プロダクトマネジメント部 SFA/CRM グループ マネージャー代理 増田さま

株式会社ジーニーさまは、マーケティングテクノロジーの提供を通じて、アドテクノロジーのプラットフォームやマーケティングSaaSプロダクトなど幅広いサービスを展開しています。

事業拡大に伴いプロジェクトマネジメントの難易度が高まるなか、即戦力となる人材の確保が難しいという課題に直面していました。そこで、必要なスキルを持つフリーランス人材を活用し、スピード感を保ちながらプロジェクトを推進する体制を整えたといいます。

今回は、セールス&マーケティングプラットフォーム事業部 プロダクトマネジメント部 SFA/CRM グループ マネージャー代理 増田さまに、フリーランス活用を決めた背景や、実際の参画成果について伺いました。

フリーランス活用を選択した背景について

貴社のビジネスモデルを教えてください

増田さま:当社はマーケティングテクノロジーを提供している会社です。主に「アドテクノロジーのプラットフォーム」と「マーケティングSaaS領域のプロダクト」という2つの軸で事業を展開しています。

私が所属するセールスプラットフォーム本部では、SFA/CRM、マーケティングオートメーションツール、BIなどをサブスクリプション型のプロダクトとして提供しています。

どのような課題があったのですか?

増田さま:大型のお客様を支援する際、そのプロジェクトマネジメントの難易度が上がってきていました。お客様ごとに独自の業務フローやシステム運用方法があり、それらを的確に把握したうえで支援を進める必要があったためです。

また、プロダクト企画においても導入時点からお客様に合わせたカスタマイズが求められるため、対応できる人材が限られていました。

なぜフリーランス活用という手段を選択したのですか?

増田さま:正社員の採用も検討しましたが、採用までに時間がかかることから、短期的に即戦力を確保するのは難しいと判断しました。

一方で、フリーランス活用であれば、比較的早く適したスキルを持つ人材に出会えると考えました。

Hajimariへどのような人材をオファーしたのですか?

増田さま:即戦力として活躍でき、自走力があり、お客様とのコミュニケーションも円滑にとれる方をオファーしました。

また、当社は事業を進めるスピード感が速いため、その環境に馴染みつつ、フリーランスとしても成長意欲の高い方に参画いただければと考えていました。

株式会社ジーニーさまへ参画したフリーランス

T.Yさん20代
エンジニア出身のPdMとして、toBプロダクトの戦略設計やチーム運営、新規事業立ち上げを経験

新卒でIT系企業に入社し、バックエンドエンジニアとして決済基盤の開発や新規サービス立ち上げに従事。その後、海外拠点のIT企業にて法務領域プロダクトのPdMとして、要件定義・進行管理やオフショア開発のマネジメントを担当。帰任後は同プロダクトのPdMとして、プロダクト戦略やKPI設計、課題発見・価値検証の推進をリード。現在は開発支援会社にてPdM/VPoPとして、PdMチームの立ち上げとマネジメントを担っている。

U.Mさん
経歴非公開

フリーランス活用の成果について

T.Yさん、U.Mさんにはどのようなポジションで入ってもらいましたか?

増田さま:T.Yさんは私が所属するプロダクト企画グループ、U.Mさんはプロジェクトマネージャーのチームに参画いただいています。

T.Yさん、U.Mさんはどんな方でしたか?

増田さま:面談時から非常にしっかりとした印象を受けました。

現在も同じチームで業務を進めていますが、私が十分なインプットの時間を作れないなかでも、必要な情報を的確にキャッチアップしながら開発を進めてくださっています。

T.Yさん、U.Mさんが参画した成果はどうでしたか?

増田さま:U.Mさんには、私が介在しなくてもプロジェクトを推進できる体制を構築してほしいと考えていました。実際に現在は、私が入らずとも主体的にプロジェクトを進めてくださっており、非常に助かっています。

T.Yさんは、チームメンバーとのコミュニケーションを丁寧に取りながら、開発品質の維持・向上に取り組んでくださっています。その姿勢がチームにも良い影響を与えており、開発メンバーからの信頼も厚い印象です。

フリーランス活用という手段について

プロパートナーズを活用してみていかがでしたか?

増田さま:参画いただいたお二人が非常に優秀で、成果も大きかったことから、フリーランス活用はとても有効な手段だと感じました。今後もぜひ継続的に活用していきたいと考えています。

株式会社ジーニーさまにとってフリーランス活用という手段とは?

増田さま:プロダクトの価値を高め、新しい領域へと拡大していくうえで欠かせない手段だと考えています。

今後も難易度の高いプロジェクトは発生していく見込みのため、正社員だけでなく、専門性を持つフリーランスの方々と協働しながら推進していきたいと思っています。

正社員がプロダクト開発に注力し、プロジェクトマネジメントをフリーランスの方に担っていただくような体制が整うと、より強い組織をつくっていけると感じています。

専門性とスピードを両立させる、次世代の人材活用戦略

株式会社ジーニーさまでは、プロジェクトマネジメントの難易度が高まるなか、正社員採用だけでは即戦力の確保が難しいという課題を抱えていました。

そこで、フリーランス人材を活用することで、スピード感を保ちながら高い専門性を持つ人材を迅速にアサイン。要のポジションに即戦力を配置したことで、プロジェクトの推進体制を強化することに成功しました。 

採用スピードと専門性を両立させ、組織の柔軟性を高めるフリーランス活用は、今後さらに重要な選択肢となるでしょう。

今回の事例のソリューションサービス

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