【GRAND株式会社さま】給与計算の内製化を実現。即戦力フリーランス活用でバックオフィス体制を強化

2026.06.30

左から、経理・財務責任者 Aさま、弊社担当 高橋

GRAND株式会社さまは、エレベーター空間に特化したオフィスビルメディア事業を展開する企業です。エレベーターの扉に映像を投影する独自の広告端末を強みに、導入台数を急速に伸ばしながら事業拡大を続けています。

そのような中、組織の成長に伴い、給与計算の精度向上とスピード感のある労務体制の構築が課題となっていたといいます。専任の正社員を採用するほどではないものの、専門性の高い人材が必要というフェーズにおいて、即戦力となるフリーランスを迎え入れました。

今回は、経営企画部の経理・財務責任者であるK.Aさまに、フリーランス活用を決めた背景や参画後の成果、活用を成功させるポイントについてお話を伺いました。

フリーランス活用を選択した背景について

貴社のビジネスモデルを教えてください

K.Aさま:弊社はエレベーター内に特化した広告配信事業を展開しています。エレベーターの内外に広告端末を設置させていただき、そこから得られる広告収入を主軸とするビジネスモデルです。

国内では唯一、エレベーターの扉に映像を投影するプロジェクタータイプの端末を取り扱っている点が、弊社の大きな強みだと考えております。現在の導入台数は8,000台を超えており、今年度中には1万台を突破する見込みです。

組織体制としては、正社員が約70名、アルバイトを含めると100名を超える規模です。そのなかで私は、経営企画部の経理・財務責任者を務めております。

どのような課題があったのですか?

K.Aさま:当時は顧問社労士の先生に給与計算をお願いしていたのですが、弊社独自のローカルルールが多かったこともあり、時折ミスが発生してしまうことが課題でした。また、外部のパートナーということもあり、タイトなスケジュールの中でスピード感を持った対応が難しい場面も多くありました。

そのため、自社内で責任を持って給与計算ができる人員を確保すべきだという結論に至りました。

なぜフリーランス活用という手段を選択したのですか?

K.Aさま:当時の社員数は50名ほどだったため、人事部として専任の正社員を1名雇用するほどの業務ボリュームはありませんでした。それならば、必要な業務である給与計算だけをピンポイントで依頼できる、フリーランスの方にお願いするのがベストではないかと考えました。

費用についても、給与計算に正確に対応いただけるメリットを考えれば、大きな懸念にはなりませんでした。

フリーランス人材にはどのような条件を求めてましたか?

K.Aさま:何名かの方とお話をさせていただきましたが、正社員の採用時と比較して、特に即戦力となるスキルを重視して選考を行いました。もちろんお人柄も大切ですが、今回は実務をすぐに任せられるかどうかが最優先でした。

そのなかで、今回ご参画いただいたO.Sさんは非常に高いスキルをお持ちだったため、ぜひお願いしたいと思い、オファーさせていただきました。

GRAND株式会社さまへ参画したフリーランス

O.Sさん
人材サービス企業、美容系IT企業、大手ホールディングス企業、人事労務コンサルティング企業数社を経てフリーランスに転身

新卒で人材サービス企業に入社し、採用・労務・総務全般に従事。その後、東証プライム上場の美容系IT企業にて労務を中心に実務経験を積み、大手ホールディングス企業では労務グループを統括するマネジメント職や、グループ会社の代表取締役を歴任。その後、人事・労務コンサルティング企業にて計100社以上の採用支援および労務コンサルティングを牽引。現在はフリーランスとして、企業の採用代行と労務支援を中心に幅広く活動中。

フリーランス活用の成果について

O.Sさんにはどのようなポジションで入ってもらいましたか?

K.Aさま:弊社の労務周りを一任しています。社労士の先生への依頼はスポットでの労務相談のみにするという体制へ移行することがミッションでした。

O.Sさんはどんな方でしたか?

K.Aさま:一般的に業務委託というと、依頼されたことだけをきっちりこなすというイメージを持たれがちですが、O.Sさんは違いました。

指示を待つだけでなく、依頼はされていないけれど会社のためにやったほうがいいことを自ら見つけ出し、積極的に提案・実行してくださいます。その主体的な姿勢には大変感動しています。

O.Sさんが参画した成果はどうでしたか?

K.Aさま:当初の狙い通り、社労士の先生への依頼をスポットの相談業務だけにとどめる体制へとスムーズに移行できたことが最も大きな成果です。

給与計算の修正や手戻りもなくなり、経理担当である私自身も、確認作業などに時間を取られることがなくなりました。正確に業務を進めていただけるため、大きな安心感を得られています。

フリーランス活用という手段について

プロパートナーズを活用してみていかがでしたか?

K.Aさま:率直に、非常に満足しています。必要なタイミングでプロの力を借りられる業務委託という仕組み自体が素晴らしいですし、何より最終的には人の質が重要だと実感しました。今回は本当に素晴らしい方に出会うことができ、感謝しています。

GRAND株式会社さまにとってフリーランス活用という手段とは?

K.Aさま:今後、フリーランスの活用を迷っている企業があれば、思っている以上にリスクがない手段ですよとお伝えしたいです。

正社員を採用する場合、内定から実際の入社までタイムラグが生じ、その間は事業にブレーキがかかってしまいます。一方でフリーランスであれば、必要なときにすぐ参画いただけるため、事業の成長スピードを落とさずに進められる点が大きなメリットだと思います。

活用する側のポイントとしては、任せるべき業務の切り出しを明確にすることと、フリーランスの方が相談しやすい環境を整えることが大切だと感じています。こんなことを質問していいのだろうかと迷って作業が止まってしまわないよう、すぐに質問できて、すぐに返ってくるという安心感を提供することが、成功の鍵ではないでしょうか。

スピード感を失わないフリーランス活用術

GRAND株式会社さまは、組織の拡大に伴い、バックオフィスのインハウス化と業務精度・スピードの向上という課題に直面していました。専任の正社員を雇うほどの業務ボリュームではないという絶妙なフェーズにおいて、プロフェッショナルなフリーランスの活用を選択されました。

高い実務スキルを持つ即戦力人材の参画により、ローカルルールの多い給与計算の内製化を実現し、社労士との連携コスト削減にも成功しています。

採用までに時間がかかる正社員とは違い、必要なタイミングで専門知識を補うことができるフリーランス活用は、事業の成長スピードを加速させる強力な選択肢です。企業側が業務を適切に切り出し、相談しやすい環境を整えられれば、フリーランスは単なる外部委託を超え、組織の成長を支える重要なパートナーになり得るといえるでしょう。

今回の事例のソリューションサービス

「人事プロパートナーズ」は、採用、労務、制度設計、育成、組織改善の業務において、アシスタントから戦略設計、現場教育まで担えるハイレイヤーの人事と出会うことができるマッチングサービスです。企業さまのその時々の課題を、短期~長期で解決していける即戦力の人事人材をご紹介いたします。

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