【株式会社スカイフィールドコーポレーションさま】チームに好影響をもたらす即戦力フリーランスの活用

2025.11.04

左から、弊社担当 粟倉、代表取締役 天野さま

株式会社スカイフィールドコーポレーションさまは、首都圏を中心に建築設計・施工、不動産開発支援を行い、建築業界のDX推進まで幅広く手がける総合建築企業です。注文住宅や集合住宅、商業施設など多様な建築プロジェクトに対応し、土地の特性を活かした設計や収益性を重視した不動産企画に強みを持っています。

当時、財務経理チームで重要な業務を担っていた社員の退職を受け、即戦力となる人材を求めてフリーランス活用を決断されました。

今回は財務経理部 部長の山本さまに、フリーランス活用のきっかけや依頼した業務、成果について詳しくお話を伺いました。

フリーランス活用を選択した背景について

貴社のビジネスモデルを教えてください

山本さま:当社は、建築をメインとした設計・施工や不動産開発支援を行う総合建築企業です。住宅や集合住宅、商業施設の建築はもちろん、土地の有効活用や投資用物件の企画まで幅広く対応しています。

特に特徴的なのが、施主・建築士・職人をつなぐ独自のプラットフォーム「建築市場」です。建築プロジェクトを効率的かつ透明に進められる仕組みを整え、これまでの建築の常識をアップデートしています。

どのような課題があったのですか?

山本さま:当時、財務経理のチームで業務を大きく任せていた社員が退職することになり、即戦力を見つけなければならない状況となりました。

ただそういった条件にあてはまる人材を、正社員を一から採用するのはなかなか難しいとも思っていました。

なぜフリーランス活用という手段を選択したのですか?

山本さま:偶然、Hajimariの飯島さんが実施されていたセミナーを受講しており、フリーランス活用についてのお話がとても印象的だったので、「もし何かあれば活用したいな」と思っていました。

その矢先に社員の退職が決まり、即戦力ならHajimariのフリーランス活用だと思い、他のサービスの検討はせずにすぐにご連絡しました。

その後、飯島さんとの1on1をセットしていただき、フリーランス活用に関する率直なお話なども伺うことができました。それが最終的な決定打だったと感じています。

Hajimariへどのような人材をオファーしたのですか?

山本さま:部署内外どちらとも、さらには良いことも悪いことも、しっかりコミュニケーションがとれる方をオファーしました。

経理の仕事はただ経理業務を行うだけでなく、他部署の数字に寄り添う必要があります。また、人材の入れ替わりを良い機会と捉え、さらに良い組織へ向かっていきたい思いもあったため、同じ気持ちで頑張ってくれる方がいいなと思いました。

株式会社スカイフィールドコーポレーションさまへ参画したフリーランス

A.Mさん
ITシステム開発会社に入社し、会社を受け継ぎ代表へ就任

2006年からITシステム開発会社でバックオフィス業務を担当し、経理・労務・総務の幅広い業務に携わる。月次決算や年次決算、請求書発行、入出金管理、資金繰り表作成、給与計算など、実務全般を経験。2018年に事業売却に伴い会社を受け継ぎ、代表としてバックオフィスの構築・運用サポートを実施。直近では、社員数10名以下のIT企業で、業務フローの構築から実務までワンストップで支援している。

フリーランス活用の成果について

A.Mさんにはどのようなポジションで入ってもらいましたか?

山本さま:依頼している業務内容は多岐に渡っています。

たとえば、子会社の原価をみて売上の数字を作っていただいたり、仕分けの確認をしたりしていただいているのがメインです。

A.Mさんはどんな方でしたか?

山本さま:コミュニケーション能力が高く、チームを引っ張ってくれる方です。

私のチームでは週に一度必ずミーティングを行っているのですが、その際に話したいことは事前に議事録へ記入しておくことになっています。A.Mさんはかなりの頻度できちんと議題を挙げてくれるので、ミーティングもスムーズに進行できるようになりました。

また私がいない状況でも、気になる点を他のメンバーに伝えて「議事録に書いておきますね」と会話してくださるので、非常に助かっています。

A.Mさんにどのように課題解決を進めてもらいましたか?

山本さま:人員確保という意味では、A.Mさんが参画してくださったことで解決できました。

退職した社員もとても優秀な方でしたが、A.Mさんのスキルやコミュニケーション能力は想像以上でしたし、一緒にお仕事ができて本当によかったと思っています。

A.Mさんが参画した成果はどうでしたか?

山本さま:他のメンバーのスキルアップにも繋がりました。

A.Mさんには仕分けのダブルチェックをお願いしているのですが、そのチェックの仕方やフィードバックの伝え方が素晴らしく、いつのまにか一緒に働くスタッフの動きにも変化が現れたのです。

「教育」という教育をしていただいているわけではないのですが、振る舞いなどから良い影響を与えてくださったのだと思います。

フリーランス活用という手段について

プロパートナーズを活用してみていかがでしたか?

山本さま:率直にとても満足しています。私も「業務委託だから、フリーランスだから」という線引きはせずに接することができており、ただA.Mさんに感謝する日々です。

期間限定のスポット活用というふうには思っておらず、これからも一緒にやっていけたら嬉しいなと考えています。

フリーランス活用で即戦力を得て、組織力を底上げ

スカイフィールドコーポレーションさまは、A.Mさんの参画により、人員確保という差し迫った課題をスムーズに解決することができました。

A.Mさんは単に業務をこなすだけでなく、仕分けのチェックや議事録の取りまとめを通して、周囲のスタッフにも良い影響を与えています。その結果、チーム全体の動きや意識に自然と変化が生まれ、他のメンバーのスキルアップにもつながる環境ができました。

今回の取り組みから見えてきたのは、フリーランスは単なる補助役ではなく、組織とともに成長し、成果を積み重ねられる存在であるということです。適切な人材を迎えることで組織力を底上げできる好例といえるでしょう。

今回の事例のソリューションサービス

「Financeプロパートナーズ」は、ハイスキル経理/財務人材を業務委託でご紹介するサービスです。「経理人材の退職により、即戦力のリソースが足りない」「IPO直前期で、IPO準備業務のリソースが足りない」といったニーズを解決する「経理財務の即戦力人材」をご紹介いたします。

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